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サーキュラー No.1-001 【 航空機及び装備品等の検査に関する一般方針 】32 [サーキュラー]

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記事31までは、飛行規程の構成例について記載しました。
ここからは実際の飛行規程の作り方について、
個別基本飛行規程を例として記載します。

作り方の基準として、
先ず「耐空性審査要領」に規定されている要件に合致するように作成しなければなりません。
また、輸入航空機等であって、
製造国政府が承認した飛行規程 「Flight Manual」等がある場合には、
これを参考にします。

更に航空機の仕様書、パイロット・オペレーティング・ハンドブック、
機体に装着されているプラカードやマーキング等と整合させなければなりません。
装備している計器の違い等でプラカードも変わります。

(つづく)

【 Photo USCG HPより,HH-65C Dolphin 】

タグ:飛行規程

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MH2000の航空事故調査報告書 [余談]

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http://www.sankei.com/economy/news/150401/ecn1504010037-n1.html
上記新聞記事によると、MRJの初飛行に向け、焦っている様な感じですが…

下記はMH2000ヘリコプターの航空事故調査報告書の抜粋です。
オーバー回転での運用の為のデーター採りの最中に
テール・ローター・ブレードが飛散し墜落しました。

実機によるデーター採りの前に、
ベンチテストによるデーター採りも可能だったのではないか…?
焦りは禁物です。

余談。

1.1 航空事故の概要
三菱重工業株式会社所属三菱式MH2000型、
製造番号1001(無線局呼出符号 JQ6003)は、
平成12年11月27日(月) 、試験飛行のため、
機長、同乗操縦士及び計測員等4名の計6名が搭乗して14時21分ごろ名古屋空港を離陸した。
その後同機は、試験飛行空域付近で試験飛行中、
テール・ローター・ブレードが飛散して操縦が困難となり、
14時40分ごろ三重県鈴鹿市柳町の水田に不時着しようとして墜落した。
同機が墜落した際、機長は死亡し、同乗者5名全員が重傷を負った。
同機は、大破したが、火災は発生しなかった。

2.1 飛行の経過
三菱式MH2000型、製造番号1001は、平成12年11月27日、
機長、同乗操縦士及び計測員等4名の計6名が搭乗して、
三菱重工業株式会社小牧南工場に隣接する名古屋空港から離陸し、
試験飛行空域で試験飛行の後、名古屋空港へ戻る予定であった。
この飛行は 同社が三菱式MH2000A型のメイン・ローターの回転数100%を106%で
運用できるようにするために必要となるデーターを取得するため、
同機を使用して行った試験飛行であった。

【以上、調査報告書からの抜粋】

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